小児歯科



子供(小児)の歯科治療

 乳歯や若い永久歯は、虫歯の進行速度が速いです。当院の小児歯科診療では、虫歯が進みにくくなる処置は大変有意義ですので、歯を削らずに、樹脂を歯の溝に埋める処置を行うことが多いです(シーラントと呼ばれる処置です)。また、10歳くらいまでのお子さんは親御さんによる仕上げ磨きが大変有効です。お家で仕上げ磨きを行い、そして院内で定期的に歯の清掃を行うことで、病気のリスクを軽減していただければと思います。
また、中学生・高校生は生活環境によって歯磨きを怠っている場合もよく見受けられます.部活動や定期試験等で時間がなく、歯医者さんに行くことを怠る場合もあります。お家で正しいプラークコントロール(歯のケア)がなされていれば良いのですが、残念ながら放置してしまったため、虫歯や歯肉炎が生じ進行してしまっているケースも多いです。この時期こそが成人へ向けての大切な時期となります。なるべく時間をつくって、定期的な歯の清掃、正しいプラークコントロールを行っていただければと思います。虫歯や歯周病に関しては「予防歯科」「一般歯科」のページもご参照ください。

 歯並びや咬み合わせも大切な分野です。特に永久歯が生え始めたころは親御さんの関心も高まることが多いようです。健全な歯並び獲得のため、子供の矯正治療にも力を注いでおります「歯が無い時期」「乳歯のみが存在している時期」「乳歯と永久歯が混在している時期」「乳歯が全て抜け、永久歯のみが存在する時期」に大きく分けられます。それぞれの時期で気を付けておかなければならないことがあります。矯正治療を行わないまでも、定期健診で歯並びを観察し、タイミングよく乳歯を抜歯することや、わずかな処置を行うことが大変有意義になることもあります。また、子供のころに鼻呼吸や正常な嚥下を獲得しておくことが、健康な成長への道へと繋がります。「小児矯正」のページもご参照ください。

乳歯から永久歯への生えかわり

 6歳ぐらいになると、下の前歯の乳歯が抜け、その付近から永久歯の前歯が出始めます。同時期に、最後方にある乳歯のすぐ後ろの場所から第一大臼歯(大切な永久歯)が生え始めます。歯の成長には個人差があり、5歳半ばぐらいから生えるお子さんもいれば、7~8歳になってようやく生えてくるお子さんもいます。
 通常、永久歯は、交換する乳歯の根っこを徐々に溶かして生えてきます。しかし、乳歯の根っこを正常に溶かさず、永久歯が出ているのに、乳歯が残っていることや永久歯そのものが先天性に存在していない場合もあります。いずれにしろ、特に歯が生えかわる時期は長期的な視野でどういう状態であるかを把握、観察していく必要があります。

  • 乳歯がグラグラし始めた
  • 片側の永久歯が生えてきたけれど、反対側の永久歯は生えてきていない
  • たまに乳歯が痛い

上記のような症状がありましたら、是非一度、ご来院ください。どういう状況であるかを確認しておきましょう。タイミング良く乳歯を抜歯しておいた方が良いこともありますし、まだ抜歯しない方が良い場合もあります。歯の生えかわりの時期は歯並びに影響する大事な時期です。

泣き暴れるお子さんも大歓迎です

お子さんによっては泣くだけではなく、暴れたり、治療中でも突然大きく体を動かす場合があります。当院は、長年、小児歯科を中心に診療してきたこともあるため、歯科医師、歯科衛生士スタッフ一同、泣き暴れるお子さんの診療は日常でもあります。

しかし、〝慣れているので楽々診療ができる”ということはもちろんありません。実際に診療を行うとなると、大人と同じ通常の診療スタイルではきちんとした診療はできません。ピノキオ歯科医院では、泣き暴れるお子さんの場合、複数人のスタッフを伴わせ、安全を期した対応を行った上で、診療を行うことにしております。そのため予約時間を決めさせていただくことや少しお待ち願うこともございます。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

小児歯科は定期健診が大変重要

歯に穴が見つかった時だけ歯医者さんへ行くという利用法ではなく、お子さんのお口の中を総合的に管理するための身近なホームドクターとしてに西広島のピノキオ歯科医院を活用していただければ幸いです。成人と比べ、成長変化が著しい時期です。虫歯や歯肉炎に気を付けるのは当然のことですが、歯の生えかわりや歯並び、顎骨の成長、外傷の予後等々、いずれの項目も長期間に渡る観察、確認が必要で、変化が生じた際に素早く対応することが大切となります。是非、ピノキオ歯科医院が親御さんと一緒になって、お子さんの健やかな成長をサポートさせていただければと思います。

Q&A よくある質問

Q:フッ素で虫歯は予防できますか?

 フッ素は歯の質を強化するものだとお考えください。即効性があるわけではないのですが、繰り返し何年も行うことで、確実に歯を強化し、虫歯を防ぐことに繋がります。特に乳歯や出てきてから数年しか経っていない若い永久歯に対し行うことはさらに効果が高いです。歯は生えてきて数年かけて成熟していきます。その成熟過程でフッ素を利用することは歯質の強化に非常に有効です。もちろん成人以降もフッ素は有効ですが、若い歯にはより一層効果的ということです。

 実際のフッ素の利用法としましては、院内で、定期的に、歯科医院専用のフッ化物を歯に取り込みます。簡単に塗れば良いというのではなく、塗る前の処置や塗り方、歯への取り込み方も大切です。一方、ご家庭でフッ素ジェルやフッ素入り歯磨き粉を毎日使用するということも効果的です。また、お家用のフッ素液もありますので、毎日、就寝前にブクブクと使用していただくのも効果的です。

Q:シーラントをやれば虫歯にならないの?

 乳歯も永久歯も、主に奥歯ですが、歯の表面に深い細い溝が存在しています。そこに歯垢が溜まりやすく、虫歯が生じてきます。シーラントは、歯を削らずに、その溝をシーラント材(樹脂やセメント)で物理的に閉鎖することで虫歯になり難くする処置です。また、"フッ素除放性”という能力も備えており、シーラント材に取り込んだフッ素を歯質に放出することで歯質を強化するという役割も兼ね備えております。特に乳歯や萌出して数年しか経ていない若い永久歯に有効で、未成熟な歯質を成熟強化させるという利点もあります。

小児歯科・小児矯正・小児の外傷・一般歯科 ピノキオ歯科医院 Pinocchio Dental Clinic お気軽にお電話ください 082-271-1203 9:30~12:00 14:00~18:30 休診日:水曜、日曜、祝日
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